結論
売り手、買い手、世間を満足させる三方よしの考え方も再評価されている。だがステークホルダー(利害関係者)重視の経営にあたり、近江商人が収益を追い求めてきたことを忘れてはなるまい。
理由(下記3点)
- プレミアム(上乗せ幅)を含め支えてくれる人たちにきっちり報いるには、利益がないと始まらない。
- 矢尾家は小間物や古着なども扱い、「牛のよだれ」のごとく、細く長く続く商いを大切にしてきたと「矢尾二五〇年史」は記す。コツコツ利益をあげたわけだ。
- 飢饉のときの施米も、利益をあげていればこそだった。
売り手、買い手、世間を満足させる三方よしの考え方も再評価されている。だがステークホルダー(利害関係者)重視の経営にあたり、近江商人が収益を追い求めてきたことを忘れてはなるまい。