【春秋要約】茨木のり子さんの詩「六月」について

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結論

詩人のうたった共同体には遠いニッポン社会である。

理由(下記2点)

  1. かけ声だけはすっかり耳慣れた「働き方改革」について、具体的にどうするか、いつまでに何を実現するのかは曖昧である。
  2. 上司が帰るまでは部下も帰らない。以前はこうだった。昨今の朝型勤務では、上司が早く来るからもっと早く――となる。つまり、この詩に描かれた「ユートピア」(それも労働する男女のユートピア)のイメージとはかけ離れているため。

言葉の定義

茨木のり子さんの詩「六月」とは

どこかに美しい村はないか
一日の仕事の終わりには一杯の黒麦酒
鍬を立てかけ 籠を置き
男も女も大きなジョッキをかたむける

どこかに美しい街はないか
食べられる実をつけた街路樹が
どこまでも続き すみれいろした夕暮れは
若者のやさしいさざめきで満ち満ちる

どこかに美しい人と人との力はないか
同じ時代をともに生きる
したしさとおかしさとそうして怒りが
鋭い力となって たちあらわれる

http://japan.hani.co.kr/arti/culture/23140.html

共同体(きょうどうたい)とは

共同体とは、社会成員の共同の労働と生活と政治によって社会成員の発達を保障し合う関係のことをいう。

間然(かんぜん)とは

欠点をついてあれこれと批判・非難すること。

プロフィール

神奈川県在住。元インフラエンジニア、今はITコンサルタントとして生計を立てています。主にPMOとして、事業分離に伴うインフラサービスの分離、金融系コールセンターのシステム刷新プロジェクトなどに携わってきました。
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